ナンパ,あるいは偶発的に出会った女性を魅了するという行為について

このブログに露呈した下劣な思考が,あなたには見えているでしょうか?

3連休ロイヤル・ストレート・フラッシュ No. 3 21才大学生準即―バリケード崩し―

2013年某日

 

20:00に渋谷に集合。

今日は少し早めのスタート。

x才の学生とアポ(6)。かのじょは先週参加した同業種交流会に学生にもかかわらず顔を出していた。

「意識の高い」学生ってやつか。

 

アポを打診してOKをもらっていたが、「門限があるから遅くまでいられない」と警戒されていた。

今回は、それを聞き入れた体でのアポである。

 

出会い頭、最近好調の「こんなに小さかったけ?」ルーティーンで軽くネグ。

更なる警戒フラグを立てられた。

 

「今日はこのあと友達と会わなきゃいけないんです。」

 

そこまでyuuがキケンな男に見えるか。

 

 

 

というか、門限あるんじゃないのかお前は。

 

 

 

yuuは俄然やる気が出た。

 

最初からその気の女性を落とすのは、おもしろくもなんともない。

ベクトルがセクシャルな関心事に向けられていない(ように思われる)、そんな女性を落としたい。

前者に通用するテクノロジーは後者には通用しないが、後者に通用するテクノロジーは遍く用いることができる。

 

 

今回は、yuuがそれだけのテクノロジーを習得できているかを明らかにする試金石となりそうだ。

絶対にクリアしてやる。

 

 

かのじょはバリケードを張っている。

それで男が怯むか、羊になってメェメェ言うと思っているのだろう。

 

そのバリケードは俺には効いていない。

「そうだ、少し手を出してみ」

そういってかのじょの手を握る。効いていないことを悟らせる。

 

「前も思ってたんですけど、どんだけチャラいんですか?」

 

 

どうしてこんなチャラい男に会ったんですか?

 

 

少し茶化す。バリケードを強化されないようにするためだ。

「男と2人で遊んだことないの?大人っぽいかと思ったけど、以外とガキだな。」

余裕をみせる。バリケードをまったく気にしていないことをアピールする。

最初は強ばっていたかのじょの手も、店につくころには十分に弛緩していた。

 

使える時間は短い。

短時間の間に、一気に魅了する必要がある。

まずは、相手のガードを下げること。

これに専念する。

かのじょがあいかわらず警戒していることは事実であるからだ。

次に、相手のニーズを的確に探る。

アポ打診をOKしてくれた以上は、yuuの何かがかのじょを少しく魅了しているはずである。

それを探り当て、一気にその「何か」を増幅し、突破する。

 

前回話したことの復習から和み開始。

かのじょは芸術を学んでいた。その背後にある動機を探っていく。

 

自分を表現したいわけではないようだ。

自分の作品が称賛されることに一番の喜びを覚えているようであった。

 

人は誰でも承認欲求をもつが、芸術家は、ことさらにその欲求が強いように思われる。

自分という存在は永続しない。長くとも100年やそこらで消えてしまう。

自分が創りだす作品も、もちろん永遠ではない。やがて朽ち果てる。

しかし、作品は、人間の世界を構成している物理的な物となり、自分自身を超えて世界にとどまり続ける。

作品は、やがて消え去る人間が永続する世界に残す、具体的でわかりやすい生の痕跡である。

が、yuuは芸術はさっぱりわからん。

かのじょの作品を褒めるのではなく、かのじょの話をひたすら聞くことで、かのじょの欲求をいくらか満たし、ガードをさげることにした。

 

成功。

 

恋愛遍歴の話しへシフト。

付き合った男は3人。

経験人数もまた3人。

浮気の経験やワンナイトスタンドの経験はない。

元カレとは別れてもズルズルと体の関係を続けてしまう傾向にあるようだ。

多少のださしなさを察知。

強引に押せばいけるか。

少し強気に出てみる。

「どうして俺の誘いに乗ったの?」

珍しく直球。

かのじょ曰く、チャラそうなのに真面目な話もするところが、ちょっといいなと思ったらしい。

具体的には、哲学の話だった。

そう言われると、前回話したときに、かのじょの芸術と哲学とのインターフェイスについていろいろ適当なことを話したことを思い出した。

学生時代に打ち込んでいた哲学がまさか女性相手に生きるとは、当時は思いもしなかった。

みんな、これからの正義の話をしよう

 

刺しどころがわかれば、あとはそこをつき続けるだけでよかった。

 

 

「どうしよう。少し酔ってきちゃった。」といいながらボディタッチをしてくる。

IOIだ。

いつもならこちらもIOIを返して報いるが、今回はまずネグで返す。

「おいおい。酔ったふりして、俺を襲うつもり?俺にはそれは効かないよ。」

本当のお返しはこっちだ。

「俺の家にフェルメールの画集があるんだ。それをみながら、話の続きをしよう。」

ノーグダ。

 

門限はどこへ行った。

 

 

友達と会うののはどこへ行った。

 

 

 

yuu宅へ移動。

 

さすがに緊張しているようであった。

何気ない会話をしながら和み。

今回はロフトルーティーンは使わなかった。

ストレートに「そろそろ寝るか」でベッドイン。

キスはノーグダ。

セクで若干グダる。

こういう時は引く。しばらく和んで再びギラつく。

ノーグダ。

 

抜群の笛吹きだった。x才にここまで仕込んだ前の彼氏は相当のヤリ手だ。

 

Whistle Baby

 

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